昭和の時代の社歌と言えば、著名な作家さんに依頼をし、おまかせで作ってもらう、というのが社歌制作の主流でした。
しかし、ここ最近の社歌は、社員が社歌づくりに参加する、ということや、社長さん自らが歌詞の大元を制作する、ということも多くなり、誰かに任せて作る、というよりは、自分たちの手で社歌を作り上げていく、というプロセスが主流となってきています。
多くの場合は、社歌の歌詞を構成するキーワードを社内から公募する、というパターンです。
いや、それよりも歌詞自体を社員さんから公募しよう、というケースもあります。
その場合は、社歌の歌詞公募要項を作成し、社内公募をかけます。
御社の規模にもよりますが、公募期間は概ね30~50日程度を見ておけば、よろしいかと思います。
●歌詞公募要項フォーム
また、社員さんからの歌詞が譜割りと言われる曲を制作するにあたって、文言に過不足がある場合などに専門家が歌詞を補正していくことを補作詞といい、この補作詞によって、さらに歌詞のクオリティを高めていく、ということもできます。